企画から設計・製造まで、ものづくりの全行程を、基礎からマスターし、数多くの実習を中心とした実践的なカリキュラムで、プロの現場で必要となるさまざまなスキルを身につけていきます。
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電子パンフレットは、PC、タブレット、スマートフォンデバイスでも、特別なソフトウェアを使用することなく、通常のブラウザだけで実際に本をめくる感覚で文書を読むことができます。本校の電子パンフレットはmeclibのサービスを使用しています。 |
主な授業内容(参考)を、2025年度カリキュラムより抜粋して掲載しています。詳しくは上記カリキュラム(PDF)を参照してください。
1年次 |
機械工学の基礎から、設計の基礎、CADのスキルまでを段階的に習得 機械設計に必要な機械工学の基礎知識と計算能力を身につけ、各種図面の読み書きのスキルを実践的に学びます。また、CATIAによる3DCADの概要を理解し、図面の作成手順を習得します。 |
2年次 |
企画・設計から製造までをトータルに行えるスキルを身につけ、望みの進路へ 機械構造物のフレーム強度設計ができるよう、AutoCADやCATIAの利用方法を身につけます。さらに2年間の集大成として、各自がテーマを決め、CATIAで設計した立体データをモデリングマシンなどで加工できるスキルを習得します。 |
●工業力学
機械構造に必要な力のバランスを理解するため、力の合成など、力に関係する要素について学びます。
●CAD設計実習
CADシステムを活用した図面の書き方や、CADシステムを活用した設計法を学びます。
●機械の要素設計
歯車など多くの機械要素を取り上げて、力関係の解析し、機能を学びます。規格表を理解し使えるように学びます。
●高度加工実習1
高度な機械加工機を使用するための知識と技術を身につけます。また、加工に必要なさまざまな技術を学びます。
卒業制作
チームを組み、自分たちで決めたテーマに沿って制作します。設計計画書を作成して計画図や部品図の作図を行い、部品製作から組立までを一貫して行います。
CAD設計実習
各産業会で幅広く使われている業界標準ソフト「CATIA」などを使用し、設計スキルを身につけます。CADソフトで製作したデータを用い、3Dプリンターで実際の立体物を作ることも可能です。
高度加工実習
簡単な形状のものから、複雑な形状のものまで、加工図面をもとにさまざまな機械加工機を用いて、実践的な加工方法を学びます。
時間割 1年次 前期 (サンプル) |
★授業は1コマ90分。蒲田校 9:00始業、16:10終業、八王子校 9:30始業、16:40終業(4時限)です。(予定) |
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1時限 | ビジネススキル | 機械材料の基礎 | CAD設計実習1 | ものづくり実習1 | 機械の製図 | |
2時限 | 工業数学 | 機械工作法 | ||||
3時限 | 工業力学1 | 検定対策講座1 | テクノロジー 基礎実習1 |
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4時限 |
機械設計科では、学習内容をステップ式に明示した日本工学院独自の教育制度「教育設計図」を導入。CAD、機械設計の基礎学習から、プロのスキル習得まで、学生一人ひとりの習熟度に合わせて無理なくスキルアップができる技術者教育を行っています。
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