応用生物学科
自主性とプロスキルを培い、そしてモノづくりの喜びを...
2024/05/20
化粧品が大好き!美容に興味がある!でも、体や肌の事をしっかり理解して、科学的にアプローチしてみたい。 成分の性状や化学的特性を知って単に化粧品を使うだけから一歩踏み出して専門家として活躍してみたい。 そんな想いを叶えるために、応用生物学科 化粧品専攻では製造、品質管理、ビューティーアドバイザー、企画開発とさまざまな化粧品業界のステージで活躍するための基礎を学ぶことができます。 「楽しい」を仕事にしたい!化粧品業界で働きたいという強い想いがあるなら高校での学びが文系・理系は問いません。あなたがプロになるための道があります。 |
化粧品の材料は進歩している一方で、基本的なところでは大きな変化はありません。 しかし、その素材の使い方に対する技術(例えば粒子を小さく均一にしたり)では、最新の技術が多く投入されています。だからこそ、 応用生物学科では化学の基礎や化粧品科学を学ぶことで材料に対する理解を深くすることができ、 分析化学や機器分析の実習・授業もあることで最新の技術への適応力もしっかりと身につけます。 |
応用生物学科では学科プロジェクトや実習を通して化粧品づくりを経験していきます。学ぶ時点では、 一見繋がりが見えなかった基礎技術も化粧品製造の基本だったりします。知らないうちにしっかりと基礎力がついていて、 いざ化粧品をつくろうとしたときには自然と体が動いてくれる、そんなカリキュラムが組まれています。さらに学科プロジェクトでは実験室も飛び出し、 他カレッジや企業とも連携し「化粧品業界の仕事」を“学校版”のアレンジとする事で企画から製造、 品質管理、パッケージデザイン、販売計画やプロモーションまであらゆる工程を体験できます。 |
原料を正確に計量することは、化粧品製造の基本です。わずか0.01gの誤差が、製品の品質に大きく影響します。
化粧品の製造は「足し算の化学」。原料を混ぜ合わせる順番と比率、混ぜ方、スピードや温度など、正しい手順の足し算が求められます。
試作した化粧品の使い心地や機能について、イメージした通りに仕上がっているかを調べます。数値化できない感覚を評価することも学びます。
乳液やクリームなど、さまざまな性質を持つ製品を均等に分けて容器に充填する難しさについて、実習を通じて理解することができます。
応用生物学科では、現在その業界で働いている先生による「業界研究」の講義を行っています。 |
化粧品業界で求められているのは1つの専門分野に限らずいろんな事に対応できてコンスタントに結果を出せる人です。 化粧品業界で活躍する人たちのなかには、医薬品業界や食品業界からの転職者の方も多くいます。 好きなことだから頑張れることに加えて多くの基礎知識・技術を身につけることが得意分野を伸ばす秘訣です。 業界が求める人材と応用生物学科で学ぶプログラムがプロフェッショナル育成として一致しているので化粧品業界に就職し、活躍ができています。 また、より学びを続けたいという学生さんには大学編入学の道も大きく開かれています。 これは幅広く多くの学びをすることでスムーズな大学編入学を実現しています。
1年次には化学や生物の基礎を固めて2年次に開講する専門科目につながる内容を学びます。また、1年次後半では就職活動に関する科目も開講されます。
また、2年次には実際に化粧品や食品を製造したり医薬品の分析をするなど、より実践的な内容を学びます。同時に就職活動や進学活動等のサポート授業も開講されます。化学の基礎を学び、2年次に開講する専門科目を見据えて基礎を固め、応用に発展させる知識と技術を習得します。その基礎分野は生物にも広がり、多様な分野・業界に対応できます。
プロジェクトにより制作された作品の完成度は市販品にひけをとらないほど。特に産学連携で作られている作品たちは企業からお墨付きをいただけるレベルです。もちろん学生ならではの特権で自由な発想でさまざまなチャレンジができるのも大きな魅力です | 学生作品 |
化粧品専攻にかかる勉強の内容を生かして資格取得も細かくサポート。授業や実習とも連動する「化粧品成分検定2級」が1つの目標資格です。1年次から積み重ねた化学の知識が化粧品業界としてひとつの集大成となる資格試験です。
また、医薬品・食品・化粧品会社に就職するにあたり品質管理職を想定しています。
そこに向けて1年次に入門編である品質管理検定4級、2年次に品質管理検定3級の取得を目指して全員が受験します。
この品質管理検定についても対策授業を行い全員合格をめざしています。 卒業後、化粧品業を生業とするにあたり「化粧品製造所責任技術者」などの選任が必要になります。 応用生物学科を卒業するとその任用に係る専門単位数を満たす*ため卒業後に申請するだけで取得できます。(*2021年3月現在 東京都) その他、学科推奨資格として有機溶剤作業主任者やビジネス能力検定ジョブパス3級など、専門性の高い資格を取りつつ就職に向けた資格もほとんどの学生が在学中に取得して、 化粧品業界で活躍するプロフェッショナルになるためのスキルアップを実現しています。 |
化粧品業界を志望する学生の就職率は毎年高い実績を誇っています。基礎系化粧品やメイキャップ化粧品をつくるOEM(相手先ブランド製造)会社では製造、品質管理、開発、営業などで卒業生が活躍しています。また、百貨店などでよく目にする美容部員と呼ばれるカウンセリング化粧品を販売する職種への内定もあり化粧品業界全般での活躍が期待されています。
化学の知識ゼロで応用生物学科(旧環境・バイオ科)へ入学。 |
応用生物学科では東京工科大学をはじめとした大学への編入学も可能です。特に化粧品を勉強する場合、
東京工科大学 応用生物学部 食品・化粧品専攻に推薦編入学制度があるのはバイオテクノロジーを中心として化粧品の勉強を続ける事が叶うとても魅力的なシステムです。
特に専門学校では化粧品づくりや品質管理の検査方法等を学びながら、プロジェクトで企画・開発を体験し、
大学では研究室で素材や皮膚等の研究に携わるといった学び方は編入学者にしかできない学び方かもしれません。 もちろん、推薦編入学には学科での推薦基準(成績や出席率などの日々の学ぶ姿勢)を超える必要がありますし、 さらに大学編入者向けの編入講座(オープン講座)などの受講も必要になります。とても忙しい2年間になると思いますが、 時間をしっかりと管理し、自ら学ぶ姿勢が自然と身につくので、大学に編入学した後も実力を伸ばし続け大学で表彰を受けたり、 大学院に進学し国際学会で学会賞を受賞するなど目覚ましい活躍をすることも可能です。 |
単に「化粧品をつくる」と表現される言葉の意味には化粧品をシンプルに製造するだけの場合と企画、製造、
販売などのトータルで商品化して市場に受け入れられるという両方の意味があります。
そのため、化粧品づくりはさまざまな分野の知識や技術を必要とする仕事となります。
応用生物学科では、その土台づくりとして幅広い基礎知識を習得するカリキュラムが用意されており、
複数の得意分野を強みとして伸ばしてもらうことが可能です。また、日本工学院のメリットでもあるデザイン系、IT系、
クリエイター系の学科とのコラボレーションもできるなど実践的かつ専門性+αの勉強ができる環境が整っています。
それは「好き」や「憧れ」の先へとあなたを導き、就職活動でも実際の仕事でも大きな力を発揮してくれるでしょう。
あなたが2年間の学びで得るものは化粧品業界でも必要とされる力であり、企画・開発、製造、販売など、
どのセクションを任されてもコンスタントに成果を上げられることでしょう。
化粧品が好き、化粧品に携わる仕事をしたい、大学でもっと学びたい、文系だけど、
男だけど、化粧品業界で働きたい。応用生物学科はそんなあなたの願いを実現する為のバックアップをします。
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