
AIシステム科
AI業界をめざすみなさんへ
2021/01/21
AI専門学校の日本工学院 AIシステム科では、クラウド、Web、IoTを主軸にしたAI活用によってものづくりができる技術と同時に、アイデアや発想を生み出すクリエイティビティ、そしてそれを社会やビジネスの現場に生かすためのビジネススキルを併せて身につけます。めざすは実践的ITスキルとともに、AIを利用したソリューション(解決)だけに留まらず、新しくイノベーション(革新)を行うことのできる創造性や、プロデュース能力を兼ね備えたAIエンジニアです。
Technology
AIを活用してモノづくりができる力
Humanity
Society
AIシステム科では、AIプログラミングに欠かせないプログラミング言語・Pythonを習得するとともに、大手企業もマーケティングやゲーム開発、アプリ開発などで利用するGoogle Cloud Platform™やその他のクラウドサービス(Amazon Web Services™など)といったクラウド上でAIソリューションを構築できるプラットフォームを演習、実習でフル活用。さらに機械学習に用いるためのソフトウェアライブラリTensorFlowを授業に導入し、AIソリューションを生み出すためのスキルを実戦的に習得します。
クラウドエース(株)のGCP認定トレーナーが、最前線の技術を用いて技術指導携
日本工学院AIシステム科では、Google Cloud Platform™(GCP)のトータルサポートおよびコンサルティングサービス、そしてGCPの技術を最大限に活用するためのトレーニングなどを行なっているクラウドエース(株)とパートナー契約を締結。同社のトップエンジニアでもあるGCP認定トレーナーが、最前線の技術を用いて技術トレーニングを行います。同社のGCP認定トレーナーが教育機関に派遣されるのは、ITカレッジが日本初であり、GCPの最新の知識と技術を学ぶうえで、大きなメリットとなります。
業界からのメッセージ
世界をリードするクラウドで、皆さんの学びをサポートします!
![]() 吉積 礼敏さん クラウドエース(株)/取締役会長 〈プロフィール〉東京大学工学部卒業後、総合コンサルティング会社を経て、2005年吉積情報株式会社を、2016年にクラウドエース株式会社を設立。Google Apps Certified Development Specialistを日本人として初めて取得するほか、Google Cloud Platform™の全5資格も日本人で初めて全取得。 |
Google検索をはじめ、GoogleマップやYouTube、Gmailなど、Googleが提供するサービスは、そのユーザー数だけでなく、技術力の面でも世界トップレベルにあります。もちろん、注目を集めているAI関連のサービスでも、大規模分散並列処理のパイオニアであるGoogleは、世界をリードする存在です。日々、圧倒的な量のビッグデータを処理・分析・活用しているGoogleにとって、AIはまさに最も強みを発揮する分野のひとつなのです。 私たちクラウドエース社は、創業以来Google関連のビジネスに携わっており、「Google Cloud Platform™(GCP)」という最先端のクラウド環境の企業への導入実績で、国内トップクラスを誇っています。2020年にITカレッジに新設されるAIシステム科では、このGCPを学生のAI教育に活用する、画期的なカリキュラムの実施をサポートします。その柱となるのは、ITビジネスの最前線を知る当社のGoogle認定トレーナーによる実践的授業です。指導にあたっては、現場の生きた知識を授業に惜しみなくフィードバック。さらに、Google認定資格の取得も強力にバックアップしていきます。AIやクラウドに強い人材のニーズは、今後ますます高まっていくことは間違いありません。ぜひ、私たちと一緒に最先端のITを学び、新しい価値の創造に挑戦していきましょう! |
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〈会社紹介〉クラウドエース株式会社/Google 社のクラウドサービス 「Google Cloud Platform™(GCP)」のトータルサポートお よびコンサルティングサービスを手がけるIT企業。 Google Cloud Platform™プレミア認定パートナーであ り、GCPの企業への導入実績は国内トップクラスを誇る。 |
データ収集から、データ前処理、機械学習、アプリケーション開発、そしてサービスシステムの開発まで、AI開発の全行程を学ぶ2年間。1年後期ではWeb、クラウド、IoT単体で開発実習を行い、2年の前期ではそれぞれにAI技術を組み合わせた実習を行います。また、2年後期には卒業制作でAIを活用したサービスを、教師あり学習、教師なし学習、クラスタリングの中でアイデアを出し作り上げます。
■AIを使ったサービスモデルができるまでを学習
❶
データ収集
❷
データ収集
処理
データ処理
❸
機械学習
❹
Web開発
アプリケーション
教師あり学習
教師なし学習
AIプログラミングに欠かせないPythonを学習
機械学習やディープラーニングなどのAI(人工知能)分野のプログラミングで欠かせないプログラミング言語・Python。AIエンジニアに必須のPythonを、文法から各種ライブラリを使用したプログラミングまで習得します。
ハッカソン形式による演習を導入
チーム単位で技術やアイデアを持ち寄り、サービスやシステム、アプリケーションなどを開発し、その成果を競い合うイベントが『ハッカソン』。AIシステム科では、授業にハッカソン形式の演習を導入するほか、企業コンペなどへも積極的に参加することで実戦的に発想力を育成し、デザイン思考やアイデアの実現手法を身につけます。
TensorFlow
Googleの「TensorFlow」など、AIの機械学習やニューラルネットワーク(ディープラーニング)に対応したライブラリを授業に取り入れています。
創造する感動
ロボットレースへの参加で、技術と創造性を磨くLEGO競技大会
IoTものづくり実習の一環としてLEGO社のマインドストームを使って製作したロボットによる競技大会を実施。レースへの参加を通じて、プログラミング能力はもちろん、発想力やトラブルへの対応力、チームワークを実践的に学びます。
「Society5.0」の核となる、先進的なIoT学習を導入
IoTやAIなどの最新テクノロジーを活用し、経済発展と社会的課題の解決を両立するこれからの社会「Society5.0」。AIシステム科では、「Society5.0」を支える先端ITを学ぶ「IoT実習」を実施。1年次は各種センサから得たデータの分析などを、2年次以降はAIでデータを活用する方法などを学びます。
企画の達人から極意を学ぶ「くぼたつセミナー」
数々のヒット商品やサービスを世の中に送り出してきた第一線の企画マン、株式会社イッツ社長「くぼたつ」こと久保田達也氏による、「くぼたつセミナー」を開催。親しみやすいトークで、世の中に新しい価値や感動を届けるアイデアを生み出すヒントを学生に伝授しています。
挑戦する感動
国内最高峰のハッカソン大会「SPAJAM2019」に参加
国内で行われるアプリクリエイター競技会の最高峰とされる「SPAJAM2019東京A予選」に、ITスペシャリスト科の2つの学生チームが参加。全国の専門学校や大学から集まった学生チームが戦う本大会で、「危険な場所の情報がわかるアプリ」と「視覚情報でニュースを見る新感覚のアプリ」を開発した日本工学院チームは、多くの注目を集めました。
学生スマートフォンアプリコンテストで2チームが受賞
情報処理学会の研究会(CDS/MBL研究会)が主催する「第7回学生スマートフォンアプリコンテスト」に、八王子校ITスペシャリスト科の学生がエントリー。「学校案内アプリ」そして「ファッションコーディネートアプリ」を作成した、4年生チームと1年生チームの2チームが奨励賞を受賞しました。
IoT/AR活用の学生アイデアコンテストで最優秀賞を受賞!
学生らしい斬新なアイデアでARの新たな可能性を追求する「第3回IoT/ARを活用したVuforia/Hololens学生コンテスト」(PTC株式会社主催)で、情報処理科1年生チームが最優秀賞を受賞しました。受賞作品は「ARを活用した小中学生向けの立体図形学習サポートアプリ」。アプリの完成度やプレゼンテーションの巧みさ、クラウドを利用した拡張性のあるアイデア、また、学生でありながら、教員の立場にも立ったユーザファーストな設計であったことなどが高く評価されての受賞です。
AIシステム科
2021/01/21
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