最先端のAI技術を身につけるには、最先端の学習環境が必要です。それを実現するため、AI専門学校の日本工学院AIシステム科では蒲田校に「AI実習室」を、八王子校に「AI実践センター」を設置。どちらの施設も実践·体験を重視した創造空間であり、学生たちは授業や放課後を利用して自由にプロジェクトを立ち上げたり、ものづくりを楽しむことができます。また、最新のデバイスやサービスを数多く教育に導入しているため、楽しみながらハイレベルなスキルを習得することができます。
パソコンやスマホを使うサービスとして、ネットワーク上のデータやソフトウェアを活用する「クラウドサービス」が広く普及しています。特にAIの開発・活用においてクラウドサービスは必要不可欠です。AIシステム科は、世界的IT企業であるGoogle社が提供するクラウドサービス「Google Cloud」を授業に導入。Google Cloudのトータルサポートを手がけるクラウドエース(株)と提携し、最新のスキルを体験を通して学びます。その他「Amazon Web Services」や「Microsoft Azure」などのクラウドサービスについても幅広く学習。クラウドに強い学習環境を整えています。
Google Cloud グーグル クラウド
Googleが提供する各種クラウドツールの活用法が学べます。
Amazon Web Services アマゾン ウェブ サービス
Amazonが提供する各種クラウドツールの活用法が学べます。
Microsoft Azure マイクロソフト アジュール
マイクロソフトが提供する各種クラウドツールの活用法が学べます。
MAGELLAN BLOCKS マゼランブロックス
AIと量子コンピュータを駆使した各種クラウドツールの活用法が学べます。
Prediction One プレディクション ワン
機械学習を用いた予測分析ツールの活用法が学べます。
AIシステム科では、ハイブリッドクラウドを実現するためのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)サーバを校内に設置。また、最新のIoTデバイスに触れながら、クラウド、Web、IoTの3分野について実践中心に学んでいきます。
HPCサーバ ハイパフォーマンス・コンピューティングサーバ
HPCサーバは膨大なデータに対し複雑な演算処理を高速に実行できる機能を有したコンピュータ環境です。クラウド環境と組み合わせたハイブリッドクラウドとして利用することで、クラウド利用のコスト低減や、データアクセス速度の向上など、用途に応じた使い分けが可能となります。AIシステムでは研究機関レベルのディープラーニング用HPC サーバを校内に導入。クラウドの従量課金を気にせず、存分に機械学習を活用した研究や開発を行うことができます。
【主要スペック】
●CPU:Intel Xeon×2 ●メモリ(RAM):192GB
●GPU:NVIDIA Tesla V100 32GB×2
●ネットワーク:10Gbps ●OS:Linuxベース
Raspberry Pi |
教育目的で開発されたカードサイズのコンピュータです。シンプルな構造なのでプログラミングを学びやすく、電子部品を本体に接続することでさまざまな機能を実装できるため、IoT開発を手軽に体験できるツールとして注目を浴びています。AIシステム科では、この「ラズベリーパイ」や、それを組み込んだ「reTerminal」(IoT端末)を使い、コンピュータスキルや創造力を高めています。
micro:bit |
イギリスのBBC(英国放送協会)が主体となって開発した教育用のマイコンボードです。図形や文字が表示できる25個の赤色LED、スピーカー、マイク、各種センサーなどを搭載しており、機能を組み合わせていろいろな作品をつくることが可能。「IoTもの作り実習」や「プロジェクト実習」などで使用しています。 ※八王子校で導入
Google Nest Hub
グーグルネストハブ
話しかけるだけで欲しい情報が表示されるスマートディスプレイ。AIを利用したアプリケーション開発などに活用しています。
※蒲田校で導入
LEGO MINDSTORMS
教育版レゴマインドストーム EV3
センサーやモーター、CPUなどを組み合わせてロボットを作れるキットです。主にプログラミングの学習に使用しています。
DOBOT Magician
ドボット・マジシャン
デスクトップで使える小型ロボットアームです。アタッチメントを交換することにより、多彩な用途に使用できます。主にプログラミングの学習や創造力育成のために活用しています。
Nao ナオ
自立歩行できるヒューマノイドロボットです。本体にはカメラ、マイク、タッチセンサーなど多くのセンシングデバイスが搭載されており、人の話す言語や表情を認識し、話す・動くなどインタラクティブなコミュニケーションを行うことができます。八王子校では、このNaoを使って楽しみながらAI技術や高性能センサーの知識を学びます。
※八王子校で導入
「AI実践センター」(八王子校)「AI実習室」(蒲田校)は、授業や課題のみでなく、クラスや学科、学校の枠組みを超えて集まった学生たちが自由にプロジェクトを立ち上げて議論し、AIを実践的に学ぶための施設です。各種デジタルデバイスや書籍、映像コンテンツを揃えたラボや、プログラミング学習、ロボット、スマートスピーカー、アプリ開発について学ぶためのラボなどを揃えています。授業の形式にこだわらず、学生が中心になって授業を進めても良し、学内外の人や組織とコラボレーションしても良し。従来の常識にとらわれずに、自由に学ぶ環境を実現するための施設です。
AI実践センター
AI実習室
AI実践センター(八王子校)
日本工学院のキャンパスでは、ロビーやカフェなど、さまざまな場所でインターネット接続が可能です。もちろん、実習室でも快適なブロードバンドネットワークを実現しています。また、多くの試験で導入されているCBT(コンピュータを使ったオンライン試験)システムも導入しています。しかも、実習室は放課後学生たちに開放されているので、自習やスキルアップの情報収集などにインターネットを思う存分使うことができます。