授業は自動車整備の基礎の基礎からスタート。エンジン、シャシ、電気装置などの各部品の名前や構造など、自動車の基礎から段階的に学べるので、自動車や機械に関する知識がまったくない初心者でも、安心してプロへの道を歩めます。また、男性だけでなく、最近では女性ならではのきめ細やかさなどが、女性整備士として自動車メーカーやディーラーから需要が高く、整備士をめざす女性も多く学んでいます。
自動車整備科を卒業後、4年制の一級自動車整備科の3年次に編入が可能です。プラス2年の学習で、自動車整備士の最高資格である一級自動車整備士をめざすことができます。また、大学卒業と同等の待遇が得られる高度専門士の称号も得ることができます。
※定員に余裕がある場合
日本工学院テクノロジーカレッジでは、国内すべての自動車メーカー12社のご協力により、各メーカーのことがよく理解できる特別講座「自動車メーカーコンセプト研究会」を実施。さらに、東京・神奈川・山梨・埼玉県の国産車・輸入車・大型車・バス会社・建機会社・民間系整備会社など、約60社の企業をお迎えして行われる「自動車ディーラーコンセプト研究会」を開催。この2つのセミナーは、各社の採用担当者や卒業生と直接話ができるので、学生は業界のニーズを把握して、希望に合った会社選びを進めることが可能。毎年多くの就職に結びついています。
自動車整備科では、学習内容をステップ式に明示した日本工学院独自の教育制度「教育設計図」を導入。自動車整備技術の基礎学習から、プロのスキル習得まで、学生一人ひとりの習熟度に合わせて無理なくスキルアップができる技術者教育を行っています。 |