2年という短期間で、化学の基礎から基礎生物学、応用微生物、有機化学、生物統計などのプロスキルまでを無理なく習得可能。さらに基礎バイオ実験、化粧品・食品・医薬品実験、微生物学実験、遺伝子工学実験、分子生物学実験など、さまざまな実験をカリキュラムの中心に置き、実践的にスキルを身につけることで、応用生物学のプロを育成します。また同時に社会人として活躍するために必要な人間力を養うことにも注力したカリキュラムを用意しています。
■専門力育成
Level.1 |
数学、化学、生物学の基礎を高校レベルから復習。 |
Level.2 |
分析科学や有機化学、生化学、品質管理やデータの解析に必要となる統計学、微生物学を基礎から学ぶ。 |
Level.3 |
遺伝子工学、さまざまな製品に利用される微生物について学ぶ応用微生物の知識を習得。 |
Level.4 |
分子生物学、食品科学、食品分析、薬の作用、生理学、免疫学、化粧品科学など、食品・衣料品・化粧品それぞれの分野に特化した、高度な専門知識・スキルを習得。 |
Level.5 |
プロジェクト型学習により、学んできた知識・スキルの理解を深め、実践力を養う(希望者対象)。 |
■人間力育成
授業やチャレンジプログラム、課外活動などを通じ、道徳観や倫理観、そして社会人基礎力、コミュニケーション能力などが、2年間でしっかりと身につきます。
電子パンフレットは、PC、タブレット、スマートフォンデバイスでも、特別なソフトウェアを使用することなく、通常のブラウザだけで実際に本をめくる感覚で文書を読むことができます。本校の電子パンフレットはmeclibのサービスを使用しています。 |
主な授業内容(参考)を、2025年度カリキュラムより抜粋して掲載しています。詳しくは上記カリキュラム(PDF)を参照してください。
●生命有機化学
有機化学で学んだ内容を生かして、生体分子の機能・反応・役割について学びます。
●生化学実験
生物の重要な構成要素であるタンパク質と酵素の取り扱いに関わる実験技術を習得します。
●遺伝子組換え実験
生物からのDNA抽出法など遺伝子工学技術の基礎を習得します。
●医薬品・食品分析実験
医薬品・食品の品質管理に関わる分析技術を習得します。
時間割 1年次 後期 (サンプル)八王子校 |
★授業は1コマ90分。9:30始業、16:40終業(4時限)です。(予定) |
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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1時限 | 物質の生化学 | 生命有機化学 | 微生物学実習 | 基礎遺伝子工学実習 | ビジネススキル | |
2時限 | 遺伝子工学 | 微生物化学 | キャリアデザイン | |||
3時限 | 酵素と代謝の生化学 | 微生物学 | ||||
4時限 |
応用生物学科では、学習内容をステップ式に明示した日本工学院独自の教育制度「教育設計図」を導入。応用生物学の基礎学習から、プロのスキル習得まで、学生一人ひとりの習熟度に合わせて無理なくスキルアップができる技術者教育を行っています。
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