応用生物学科の学びの核となる各種の実験を支えるのが、最先端の実験機器を導入した本格的な実習室「バイオニクスラボラトリー」をはじめ、プロの現場と同様の施設・設備。豊富な最新機材を一人ひとりがしっかり使い込むことで、これからのバイオ技術者・バイオ研究者に求められる技術やセンスを養うことが可能です。
バイオニクスラボラトリー
最先端の実験設備が整った実習施設です。デュアルプロジェクターシステムや豊富な実験機器を備えた“ラボラトリー 1”、-80℃超低温フリーザーや湿式ドラフトチャンバーなどを備えた“ラボラトリー 2”、高速液体クロマトグラフィーなど最新分析機器を集中的に配備した“ラボラトリー 3”の3つの実習室があります。
ラボラトリー1
実験で得られたデータをラボ内のPCで解析。表やグラフにし、レポートとしてまとめます。実験によってはチームでディスカッションなども行われます。
ラボラトリー3
グループ単位での機器分析の実験が行われます。HPLC(高速液体クロマトグラフィー)やGC(ガスクロマトグラフィー)はもちろん、分光光度計、蛍光光度計も配置され、専門的な内容を習得できます。
クリーンベンチルーム
室内全域でバイオセーフティーレベル2(P2)を確保。徹底した安全管理のもと、遺伝子組み換え実験などを行うことができます。室内にはクリーンベンチ、バイオハザードキャビネット、CO2インキュベーター、倒立型位相差顕微鏡、DNA高速増幅装置、ゲル撮影装置などが揃っています。