演劇スタッフ科
関東高校演劇サマーフェスティバルの運営協力
2022/09/14
演出家の演出プランに添って、実際に美術セットのプランニングと製作を行なう舞台美術の専門スタッフを育成します。現場で活躍するプロの美術スタッフを講師に、美術制作の基礎からプロのノウハウまでを伝授。卒業後は即戦力として各種舞台でプロスタッフとして活躍することができます。
学内外で行なう数多くの本格的な舞台公演を中心に、大道具・小道具の制作プランニング・デザインから、制作までを実践学習。舞台美術専攻の実習をムービーでチェックしよう!
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2年間で行なう舞台公演はおおよそ6回。そのすべてが、異なるタイプの作品で、ステージデザインもさまざま。演出家やデザイナーとの共同作業で、ストーリーや時代考証、空間設定、そして人物描写などを折り込み、さまざまな舞台美術や大道具、小道具の制作を経験することが可能です。 |
舞台美術専攻では、舞台制作の基礎指導など、高校演劇の活動をサポートしています。大道具・小道具の制作方法や、美術のプランの考え方など、高校生の舞台美術制作技術の向上、支援のため、舞台美術・制作に関するワークショップを開催しています。 |
講師は、現場経験豊富な舞台美術スタッフばかり。業界の第一線で活躍するプロの講師が、実際の舞台公演などの実践的な現場実習の中で、大道具・小道具制作のスキルを基礎から直接指導。また、カリキュラムにはインターンシップが数多く組込まれており、プロの演劇公演への参加で、よりハイレベルな仕事を間近に感じ身につけることが可能です。
土屋茂昭 舞台美術家 劇団四季に入団後、美術部長としてミュージカル『CATS』など、数多くの作品を手がける。長野冬季オリンピックでは、開会式・閉会式の美術総合スーパーバイザーを担当。舞台、ミュージカル、オペラなど作品多数。日本舞台美術家協会副理事長。 |
島川とおる 舞台美術家 サフランシスコ州立大学演劇科大学院に留学後、数多くのメトロポリタンオペラやブロードウェイミュージカル作品に携わる。帰国後は、日本舞台美術家協会理事長を2期にわたり務める。 |
卒業生の多くが、劇団四季をはじめ大手劇場・ホール・有名劇団などへ多数就職し、第一線で活躍中です。舞台スタッフとして演劇界の中心にいるOB・OGとの交流もあり、在学中からインターンシップとして現場でプロといっしょにスタッフとして活躍するなどの機会も多く、多くの在校生は、そのチャンスを就職に生かしています。 |
業種 |
劇場・ホール・各種施設、ステージ制作会社、音響会社、照明会社、劇団 など |
アートコア、アート・ステージライティング・グループ(A.S.G)、NHKアート、大庭照明研究所、オフィス新音、オリエンタルランド、金井大道具、歌舞伎座舞台、木下サーカス、共立、クリエイティブ・アート・スィンク、劇光社、劇団四季、サウンドバスターズ、ザ・スタッフ、シアター・コミュニケーション・システムズ、シアター・ブレーン、シグマコミュニケーションズ、静岡県舞台芸術センター、シミズオクト、松竹衣裳、松竹ショウビズスタジオ、SHOW-YA projecT、新国立劇場運営財団、ステージ・ライティング・スタッフ、誠和企画、世田谷パブリックシアター、綜合舞台、宝塚歌劇団、宝塚舞台、丹青社、ツムラエンタープライズ、テイク、電音エンジニアリング、東京朝日照明、東京舞台照明、東芸エンタテイメンツ、東舞トータルサービス、東宝舞台、特効、トラパル、名古屋市文化振興事業団、日生劇場、俳優座劇場、ハートス、パシフィックアートセンター、バンケット・プランニング、ファースト・デザイン・システム、藤浪小道具、プランニング・アート、穂の国とよはし芸術劇場PLAT、真野背景、明治座舞台、ライティングカンパニーあかり組 ほか多数 50音順 |
日本工学院 演劇スタッフ科が制作した舞台製作の手順やノウハウを凝縮した「大道具 虎の巻」と舞台製作に欠かせない素材について解説した「素材編 猫の巻」をWebにて公開中。ぜひ、学生演劇などの舞台製作の参考にしてください。
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演劇スタッフ科
2022/09/14
演劇スタッフ科
2022/03/29
日本工学院をムービーでご紹介
ここがポイント!