日本工学院 日本工学院

Menu

AIシステム科 ビジネス教育

AI活用に不可欠なビジネス知識を実践的に身につける。

AIシステム科 ビジネス教育 AIシステム科 ビジネス教育
AIのスペシャリストに必要なスキル

ビジネス

AI Business
AIシステム科

AI活用に不可欠なビジネスの知識を、
地域や他学科と連携しながら
実践的に身につけます。

どんなに優れたアイディアや開発スキルがあっても、AIをビジネスに役立てるための知識やスキルがなければ、AIを用いたサービスや製品の実用化は困難です。そのため、AI専門学校の日本工学院AIシステム科では、ビジネスの基礎知識を学び、マーケティングやビジネスモデルについて理解を深めます。そして、企業や地域と連携して問題解決に取り組んだり、他学科とプロジェクトを組んでプレゼンテーション能力や実践力を高めていきます。

企画力・プレゼンテーション能力

AIシステムの企画から開発、
プレゼンテーションまで体験的に学びます。

AIを活用したサービスや製品を実用化するには、企画力に加え、クライアントへのプレゼンテーション能力も必要です。そのためAIシステム科では、情報ビジネス科ホテル・観光コースと連携し、ホテルの諸問題を解決するAIシステムを企画・開発し、プレゼンテーションまで行うプロジェクトを実施。実際にプロトタイプを制作し、クライアント役を担うホテル・観光コースの学生たちに解決策を提案することで、企画力やブレゼンテーション能力が磨かれます。

情報ビジネス科 ホテル・観光コースとの連携

ホテルの諸課題を解決するシステムを提案します。

まずホテル・観光コースの学生たちがクライアント役となり、ホールスタッフがオーダーの聴き取りミスをなくすにはどうしたらよいか、ルームサービス係が食事の終わったワゴンをどうすれば効率よく回収できるかなど、さまざまな課題を提起します。AIシステム科の学生はその課題を整理し、解決策を立案。例えば、各テーブルにタブレット型のメニューを設置して聴き取りミスをなくしたり、スタッフ全員がいつでもスマホアプリでワゴン回収状況を確認できるようにするなど、具体的な改善案を提案します。そして、実際にシステムやアプリのプロトタイプを作り、ホテル・観光コースの学生たちにプレゼンテーションします。

ホテル・観光コースとの連携授業

地域との連携

プロジェクトを組み、実際の社会課題などに取り組みます。

AIを暮らしや社会に役立てるため、AIシステム科では「プロジェクト実習」などを通じて、企業や地域と連携した課題解決に取り組んでいます。そのひとつが機械学習を用いた区役所の来庁者数予測。予測精度が高く、混雑緩和に役立つと評価され、今後もプロジェクトの継続が決まっています。

区役所との連携

機械学習を用いて、区役所の来庁者数を予測!

学生たちがプロジェクトチームを作り、区役所に設置したWi-Fiとその接続データなどを機械学習で分析し、分析結果をもとに区役所の来庁者数を予測する取り組みを行っています。2021年には約1年間かけて、区役所のWi-Fi接続データや受付発券機のデータをもとに、気象データを組み合わせて曜日ごとの来庁者数を予測。その結果、当日の気温や風速が来庁者数に影響することがわかりました。今後はさらに研究を深め、予測データをもとに曜日ごとの混雑ランクを区役所のホームページに掲載して混雑緩和に役立てるなど、活用方法の提案にも取り組みます。

区役所の来庁者数予測

キャリアデザイン

企業のニーズや現状を理解し、
就職活動やキャリア形成に役立てます。

AIシステム科で学んだ学生たちが、希望の会社に就職し、社会に出てからもキャリアを積んでいけるよう、入学直後から「キャリアデザイン」の授業をスタート。自己分析を通して自分の興味や志向を確認することから始め、履歴書の書き方やエントリーなど就職活動のノウハウについて学びます。
同時に、IT業界の第一線で活躍されている方々を講師に招いた業界研究や企業研究を行い、IT業界の現状、求められる人材など、さまざまなテーマで話を伺って、就職活動や今後のキャリア形成に役立てます。

キャリアデザイン講座

トランスコスモス株式会社副社長 向井宏之氏 キャリアデザイン講座

インターンシップ

ビジネスの現場のスキルを、実践を通して習得!

AIシステム科では、クラウドデータセンターを軸としてさまざまなサービスを展開する(株)アイネットと連携し、約2ヵ月間のインターンシップを行っています。インターンシップでは、同社のデータサイエンティストが講師となり、機械学習のコーディング手法を学ぶとともに、データ分析の一連の流れを体験。また、学生自らがシステムのプランニングに挑戦し、食品の販売企業に向けた「フードロスを削減するための需要予測システム」のプロトタイプを作り上げました。

株式会社アイネットとの産学連携による実践学習

(株)アイネットとの連携によるインターンシップ

ビジネス関連の授業

●ビジネス基礎

企業活動の中心となるお金の流れ、ソフトウェアの開発手法、情報システムの効率的な運用手法、不定期に立ち上げられるプロジェクトを成功させるためのマネジメント手法、社会人に必要な基礎的スキルなどを習得します。

●マーケティング

マーケティングの実例に触れながら、商品やサービスの企画、開発、設計、ブランディング、市場調査・分析、価格設定、広告・宣伝・広報、販売促進、流通、顧客の情報管理など、マーケティングの手法を幅広く学びます。

●AIビジネス戦略

音声認識や需要予測など、テーマごとに企業の実例をケーススタディとして学び、ビジネスモデルのポイントを理解します。また、調査・分析したビジネスモデルから収益構造のしくみを読み取り、自分たちが作ったAIの事業戦略を立案します。

●外国語

AI関連の職種をめざす上で、英語力を身につけておけば将来活躍できるフィールドが広がります。この授業では、英会話や基本的な英文法を学び、自分が書いた英語の文章をナチュラルスピードで発表できる力を身につけます。

先生からのメッセージ

Teacher’s
Voice

ITカレッジ

AIシステム科(蒲田校)

岩堀 信一 先生

今後のビジネスにおけるAIの重要性

AIは、ビジネス社会の必須スキルになりつつあります。

ビジネスの世界では、職種を問わず「IT・英語・会計」のスキルを身につけることが重要と言われています。なぜなら、これらを使わない企業は存在しないと言っても過言ではないからです。私たちは今後ここに「AI」が加わるものと考えています。現在、あらゆる分野でAIの利活用が進んでおり、企業にとってAIの導入を検討することは避けられないものとなっているためです。AIの重要性は今後ますます高まりますので、AIに関する理解を深め、これからのビジネス社会で活躍してほしいと思います。

将来AIをビジネスで活用しようと思っている人へ

AIを使った新しい製品やサービスをぜひ創っていってください。

これからのビジネスにおいて、AIは必須の技術になるでしょう。人口減少化が進む日本において、大量生産・大量消費型のビジネスでは企業は生き残れません。大量消費が望めない以上、単価を向上させる必要がありますが、これには提供サービスの「高付加価値化・個別最適化」が必要となります。これに対する有効なアプローチとして、ビッグデータの分析やそれに基づいたAI活用が挙げられます。日本工学院のAIシステム科でAIについて基礎から学び、AIを活用した新たなサービスやプロダクトの創造にぜひチャレンジしてください。

開催日

4/28() 5/5(日・祝) 12() 26()
6/2() 9() 16() 23()

日本工学院では、1年を通じてオープンキャンパス+体験入学を随時開催しています。