日本工学院は1953年設置の「日本テレビ技術学校」創立以来、2万人を超える卒業生をテレビ (TV)・映画・映像業界の現場に送り出してきました。そのネットワークを活かして、信頼のおける会社でのインターンシップに学生が参加する機会を設けています。学業を妨げないように期間と内容を精査するとともに、インターンシップを単なる職業体験に終わらせずに、その先の就職に結びつけるための支援体制も整備。現役として活躍する講師の紹介により公募していない会社へのルートも開拓し、毎年ほぼ100%の業界志望者就職率を誇っています。
■クリーク・アンド・リバー社のサポート
数多くのクリエイターを業界に輩出している大手クリエイター・エージェンシー「クリーク・アンド・リバー社」が業界に関する知識やマナーから、特別講義の開催、インターンシップのコーディネート、就職対策まで幅広くサポートします。
■フジ・メディア・ホールディングスとのクリエイティブパートナーシップ協定
「フジ・メディア・ホールディングス」と、学生の能力を発掘・育成することを目的としたパートナーシップを結んでいます。アシスタント・ディレクター(AD)育成のためのテレビ業界現場実習をはじめ、フジサンケイグループによる合同企業説明会やアルバイトの斡旋などを行います。
テレビ・放送業界 |
テレビ(TV)カメラマン、報道カメラマン、スポーツ中継カメラマン、VE(ビデオエンジニア)、特機(撮影用特殊機械オペレーター)、ドローン撮影オペレーター、照明マン、映像編集(リニア・ノンリニア)、テロッパー、カラリスト、(TV)音声、音響ミキサー、大道具・小道具、美術スタッフ、DIT(デジタル・イメージング・テクニシャン)、制作スタッフ、シナリオライター、構成作家、テレビプロデューサー、番組プロデューサー、CMプロデューサー、映画プロデューサー、ドラマプロデューサー、テレビディレクター、CMディレクター、ドラマディレクター、番組ディレクター、テレビスタッフ、記録・タイムキーパー、制作デスク など |
映画業界 |
映画スタッフ、フィルム・映画カメラマン、VE(ビデオエンジニア)、映画照明技師、編集スタッフ、映画監督、映像作家、撮影監督、記録・タイムキーパー、録音・音声収録技師、美術制作スタッフ、映画プロデューサー、配給宣伝、脚本家 など |
映像業界 |
映像カメラマン、映像クリエイター、映像デザイン、映像作家、映像編集、VFXクリエイター、特撮、CG映像ショートフィルム、動画編集クリエイター など |
舞台・演劇業界 |
脚本家、舞台監督、演出家、舞台美術、美術スタッフ、装置デザイナー、制作スタッフ、舞台照明スタッフ など |
キャリアサポートセンターでは、キャリアコンサルタントの資格を持つ専門の職員が、就職に関する不安や疑問にマンツーマン体制で応え、適切なカウンセリングを実施。就職の斡旋だけではなく、学生一人ひとりの将来の夢や適性などを考慮し、適切なアドバイスを送っています。
「就職するとは?」という大きなテーマから、履歴書の書き方、面接の受け方まで、実践的にアドバイスします。
キャリアコンサルタントの資格を持つ職員が、一人ひとりの希望と適正を考慮し、最善の職業選択をサポートします。
「一般常識問題」「作文」「SPI」と呼ばれる適性検査を実施。模擬面接は自信がつくまで何度も挑戦可能
日本工学院では、多くの企業を集めた合同企業説明会を開催しています。就職をめざす学生と、優秀な学生を採用したい企業とが出会う貴重な機会となっています。
学内で企業説明会を開催します。日本工学院の学生の採用を考える企業と直接コンタクトできる絶好のチャンスです。
有名企業をはじめ、さまざまなプロの現場を体験可能なインターンシップの他、適職を探すために、実際に仕事の現場を見学。その仕事の内容を理解し、キャリアプランに生かします。
就職対策講座を実施し、問題意識やモチベーションを高めるきっかけづくりをします。
<主な講座>
・模擬試験講座 ・模擬面接講座 ・履歴書作成講座 ・作文添削講座 ・エントリーシート作成講座 ・適性試験、一般常識講座・公務員試験対策講座 など
日本工学院では卒業後、併設校である東京工科大学の3年次・2年次へ編入できるシステムがあります。編入制度を利用することで、将来の仕事の選択や、自分の可能性が大きく広がります。
【主な進学先】
東京工科大学大学院、他大学大学院 ほか
日本工学院を卒業後、本校の他学科に再入学をする場合、入学金を免除し、また審査によって学費も減免いたします。
■対象者 …
日本工学院専門学校・日本工学院八王子専門学校2年制学科以上の卒業生
または当該年度卒業見込みの学生
※希望する学科の定員に余裕がある場合に限ります
■選考料 … 全額免除
■入学金 … 全額免除
Message from OB・OG
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自分のやりたいことを貫き通す、それが夢を現実に変える力になります 平川 雄一朗さん 日本工学院で学んでいた頃、いつも私が感じていたのは、自分がいかに"何も持っていない"ということ。つねに周りの状況と自分とを比べて劣等感を感じていましたね。でもその劣等感をはねのけるため、人の何倍も努力をして頑張ることができたのは、ドラマを作る仕事に携わりたいという夢をあきらめたくなかったから。「自分の作ったドラマで多くの人を感動させたい」という思い。その思いは学生のときから変わらず、今も私が作品を作る上で一番大きな原動力となっています。やりたいことを貫く、そして好きなことをやり続けるということが大事だと思います。 |
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自分の撮った画が全国に放送される喜びは格別です廣岡 達之さん 授業ではやはり実習がいちばん好きでした。カメラを触ったり、ケーブルを巻いたり、放課後もずっと機材を使って勉強していました。日本工学院にはそういう経験ができる環境があったのが、今の自分の元になっています。カメラを回すときは、いつも視聴者の視線をイメージしながら撮るようにしています。いかに現場の雰囲気をわかりやすく伝えるかを考えています。そして何より、自分のアイデアが通って全国放送されたときの喜びは、この仕事の醍醐味ですね。 |
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番組をひとりで任される責任、そしてやりがいを感じる毎日です廣田 智奈未さん ビデオエンジニアはひとつの番組をひとりで担当することが多く、プレッシャーも大きいです。しかし、やり遂げた後の達成感はそのプレッシャーを忘れるほど大きいです。放送の現場の仕事は、多くの技術者が協力してつくり上げるもの。他部署との連携も日常茶飯事で、しっかりとコミュニケーションを取ることがとても大事です。日本工学院では、映像制作の技術だけでなく、そういったコミュニケーション能力などの人間力も身につけることができ、今とても役立っています。 |