日本工学院では、学科やカレッジ、学校の枠を越えた多彩なコラボレーション学習を行っています。これはさまざまなジャンルの学科や姉妹校を有する、総合専門学校の日本工学院だからこそ可能な経験です。こうしたコラボレーションにより、視野を広げてよりマルチなスキルを身につけ、プロの現場で即戦力として活躍するための経験を培います。
元バンダイナムコの小山順一朗先生が率いる教育革新プロジェクト「Vision Craft(ビジョンクラフト)」では、アイドルマスターや機動戦士ガンダム戦場の絆、釣りスピリッツなど数々のヒット作を生み出してきたコヤ所長が、学生たちと共に、社会に新たな市場を創造するプロダクトの開発を実践。カレッジや学科、学年を問わず、八王子キャンパスから多数の学生がエントリーし、各種プロジェクトを行っています。卒業展2025では、クレーンゲームや推し活をテーマにしたユニークな作品が展示されました。
毎年開催されるミュージックカレッジ最大の音楽イベント「Real Dreams」では、ミュージックアーティスト科とダンスパフォーマンス科の学生がパフォーマンスを披露。ステージ運営はコンサート・イベント科の学生、音響は音響芸術科の学生が担当し、放送芸術科の学生による映像中継で会場を盛り上げました。学科を越えたコラボレーションで、日本工学院アリーナは熱気に包まれました。
アニメ・マンガ・ゲーム・声優業界などで活躍するプロの方々を招き、普段は聞くことができない舞台裏に迫る特別プログラム『ココでしか聞けない話/オフレコ』を開催。エンターテインメント業界に興味のある学生なら誰でも受講できるこの講演には、アニメ監督の平牧大輔さん、中山竜さん、京極尚彦さん、マンガ編集者の鳥嶋和彦さん、李泫錫さん、マンガ家の井出圭亮さん、声優の仲村宗悟さんほか多くのプロが登場しました。
【マンガ・アニメーション科四年制/マンガ・アニメーション科/声優・演劇科/音響芸術科】
マンガ・アニメーション科四年制/マンガ・アニメーション科の学生が行う、アニメーション制作の全工程を実践で学ぶ授業に、声優・演劇科の学生が声優としてアフレコに参加。さらに、音響芸術科の学生も実習に参加し、学科を越えたコラボレーションが実現。総合学園ならではのコラボ実習で、本格的なアニメーション作品を作り上げます。
【デザイン科/声優・演劇科/音響芸術科/ミュージックアーティスト科】
デザイン科の学生が制作した絵本を、声優・演劇科の学生が朗読。その朗読を音響芸術科の学生がレコーディングし、さらに、絵本のBGMにはミュージックアーティスト科の学生が制作した楽曲を使用。さまざまな学科のクリエイティブなスキルを集結させた、世界に一つだけの「絵本のオーディオブック」が完成しました。
【ゲームクリエイター科四年制/ゲームクリエイター科/声優・演劇科】
ゲームクリエイター科四年制/ゲームクリエイター科の学生が制作するゲームに登場するキャラクターの声を、声優・演劇科の学生が担当。本格的なアフレコが行える施設・設備を完備している日本工学院だからこそ、プロと同様の制作環境でキャラクターの声入れまでを行うことが可能。ゲーム、アニメ、音楽など、多種多様な分野を学ぶ学生が、お互いに協力し合い、作品作りに励んでいます。
【ミュージックアーティスト科/ダンスパフォーマンス科】
「笛吹市の魅力を伝える映像を学生たちで作れないか」というアイディアからスタートした、山梨県笛吹市とミュージックカレッジの産学協同プロジェクト。ミュージックアーティスト科の学生が、本プロジェクトのためにオリジナル楽曲を制作し、ダンスパフォーマンス科の学生が、出演・振付・撮影を担当。完成した映像は、「Real Dreams2023」で初披露されました。
【⾳響芸術科/ミュージックアーティスト科】
2023年9月、日本工学院八王子専門学校ミュージックカレッジと高尾登山電鉄とのコラボで開催された開催された「TAKAO CHILL TIME」。高尾山展望レストランでのチルミュージックをテーマにしたインストゥルメンタル音楽イベント「TAKAO CHILL TIME」では、ミュージックアーティスト科サウンドクリエイターコースの学生作品や音響芸術科学生によるDJが実施されました。
【デザイン科/スポーツ健康学科三年制/スポーツ健康学科】
八王子を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」のTシャツのデザインを、デザイン科の学生が考案。今年で6年目となるこのプロジェクトで提案されたデザインは、ビートレインズの試合会場で一般投票が行われ、1位となったデザインの商品化が実現!ホームゲームでは、スポーツビジネスコースの学生がこのTシャツ販売を行い、多くのファンが購入しました。
【CG映像科/ミュージックアーティスト科】
若き空間映像クリエイターを対象とした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテスト「東京国際プロジェクションマッピングアワード」。2024年に開催されたVol. 9で、1~3年生で編成されたチーム「とぅいっぴー」の作品『Breath of Toys』がビッグサイト賞を受賞しました。映像を盛り上げる音楽は、ミュージックアーティスト科の学生が作曲。日本工学院チームとしては9年連続で最終審査に進出し、2022年の最優秀賞、2023年の優秀賞に続き、3年連続の受賞となりました。
【デザイン科/ミュージックアーティスト科】
デザイン科 インテリアデザイン専攻の学生が、蒲田校ミュージックアーティスト科実習室のインテリアデザインを手がけました。音楽の発信基地として、身も心も弾むインテリアデザインを追求。教室の改装デザインや装飾も実施するなど、実践的なデザイン実習の機会となりました。
【一級自動車整備科/自動車整備科/声優・演劇科】
一級自動車整備科/自動車整備科と声優・演劇科では、スペシャルコラボレーション授業を定期的に開催しています。自動車整備士に必要な「お客様に伝える技術」を学ぶため、また、紅華祭での一級自動車整備科のインターン発表に向けて、普段なかなか訪れることのない声優・演劇科の録音スタジオを使用し、発声練習や「話し方」のレクチャーを受講。さらに、一級自動車整備科/自動車整備科の実習場へ声優・演劇科の学生を案内し、自動車整備に関する基礎知識や、最新自動車の試乗体験等を実施。それぞれの学科の学生にとって、貴重な経験が積める場となっています。
【ITスペシャリスト科/AIシステム科】
「SDGsをITで実現」をテーマにしたビジネスプランを、ITスペシャリスト科とAIシステム科が合同で作り上げるプロジェクトが進行中。プランニングをAIシステム科の学生が担当し、それを実現するためのシステム設計をITスペシャリスト科の学生が担当するなど、業務を分担し、課題制作に取り組んでいます。ITの力で世界をより豊かに、暮らしやすくするための新ビジネスプランに、ぜひご注目ください。
【ホテル・観光科/AIシステム科】
ホテル・観光科の学生がクライアントとなって、ホテル業界の抱える諸問題をAIシステム科の学生がAIで解決するプロジェクトを毎年実施しています。クライアントとサプライヤーに分かれ、実際にさまざまな課題に取り組み解決策を考案することで、相手に課題を伝えるプレゼンテーション力や課題解決力などを鍛えます。
【建築設計科/建築学科/コンサート・イベント科】
2024年3月に行われた京浜急⾏電鉄の貸切列⾞イベントの概要と運営をコンサート・イベント科が担当。さらに車両装飾を建築設計科・建築科の学生が担当しました。