日本工学院では、学科やカレッジ、学校の枠を越えた多彩なコラボレーション学習を行っています。これはさまざまなジャンルの学科や姉妹校を有する、総合専門学校の日本工学院だからこそ可能な経験です。こうしたコラボレーションにより、視野を広げてよりマルチなスキルを身につけ、プロの現場で即戦力として活躍するための経験を培います。
「人間力」を高めるためのチャレンジプログラムのひとつとして、全カレッジ・全学科を横断して行われる授業が、「若きつくりびとゼミ」です。普段なかなか知ることのできない、在籍学科以外の学科の授業や実習、レッスンを体験し、視野を広げます。また、学校生活をより良く、楽しくするためのプロジェクトを提案し取り組むことで、コミュニケーション能力や思考力など、さまざまなスキルを伸ばすことが可能です。
「SEASON8」を迎える、学科やカレッジの枠を越えて進行中の「MARS PROJECT」。火星へ移住するための方法を、各カレッジ・学科の学生が、学び得た専門知識と専門技術を駆使して考察し、課題解決に取り組んでいます。火星で暮らすための課題や問題点について、さまざまなアイディアを卒業展で発表・展示しています。
【マンガ・アニメーション科四年制/マンガ・アニメーション科/声優・演劇科/音響芸術科】
マンガ・アニメーション科四年制/マンガ・アニメーション科の学生が行う、アニメーション制作の全工程を実践で学ぶ授業に、声優・演劇科の学生が声優としてアフレコに参加。さらに、音響芸術科の学生も実習に参加し、学科を越えたコラボレーションが実現。総合学園ならではのコラボ実習で、本格的なアニメーション作品を作り上げます。
【デザイン科/声優・演劇科/音響芸術科/ミュージックアーティスト科】
デザイン科の学生が制作した絵本を、声優・演劇科の学生が朗読。その朗読を音響芸術科の学生がレコーディングし、さらに、絵本のBGMにはミュージックアーティスト科の学生が制作した楽曲を使用。さまざまな学科のクリエイティブなスキルを集結させた、世界に一つだけの「絵本のオーディオブック」が完成しました。
【ゲームクリエイター科四年制/ゲームクリエイター科/声優・演劇科】
ゲームクリエイター科四年制/ゲームクリエイター科の学生が制作するゲームに登場するキャラクターの声を、声優・演劇科の学生が担当。本格的なアフレコが行える施設・設備を完備している日本工学院だからこそ、プロと同様の制作環境でキャラクターの声入れまでを行うことが可能。ゲーム、アニメ、音楽など、多種多様な分野を学ぶ学生が、お互いに協力し合い、作品作りに励んでいます。
【ミュージックアーティスト科/ダンスパフォーマンス科】
「笛吹市の魅力を伝える映像を学生たちで作れないか」というアイディアからスタートした、山梨県笛吹市とミュージックカレッジの産学協同プロジェクト。ミュージックアーティスト科の学生が、本プロジェクトのためにオリジナル楽曲を制作し、ダンスパフォーマンス科の学生が、出演・振付・撮影を担当。完成した映像は、「RealDreams2023」で初披露されました。
【全カレッジ】
東京たま未来メッセ(八王子市)にて開催された「ケイハチクリスマスマーケット2023」に、日本工学院八王子専門学校の全カレッジの学生が運営協力として参加しました。フライヤー用イラスト制作(マンガ・アニメーション科)、ステージでのパフォーマンス(声優・演劇科/ミュージックカレッジ)、ワークショップ開催(デザインカレッジ/テクノロジーカレッジ/スポーツ・医療カレッジ)など、学生一人ひとりが、それぞれの専門スキルを惜しみなく発揮し、イベントを盛り上げました。
【⾳響芸術科/ミュージックアーティスト科】
2023年9月、日本工学院八王子専門学校ミュージックカレッジと高尾登山電鉄とのコラボで開催された開催された「TAKAO CHILL TIME」。高尾山展望レストランでのチルミュージックをテーマにしたインストゥルメンタル音楽イベント「TAKAO CHILL TIME」では、ミュージックアーティスト科サウンドクリエイターコースの学生作品や音響芸術科学生によるDJが実施されました。
【デザイン科/スポーツ健康学科三年制/スポーツ健康学科】
八王子を拠点に活動するプロバスケットボールチーム「東京八王子ビートレインズ」のTシャツのデザインを、デザイン科の学生が考案。今年で5年目となるこのプロジェクトで提案されたデザインは、紅華祭とビートレインズの試合会場で一般投票が行われ、全81作品・最終選抜5作品の中から、グラフィックデザイン専攻の学生のデザインが1位に選ばれ、商品化が実現!ホームゲームでは、スポーツ健康学科(三年制/スポーツ健康学科)スポーツビジネスコースの学生がこのTシャツ販売を行い、多くのファンが購入しました。
【CG映像科/ミュージックアーティスト科】
若き空間映像クリエイターを対象とした国内最大級のプロジェクションマッピングのコンテスト「東京国際プロジェクションマッピングアワード」。2023年に開催された同コンテストで、CG映像科の学生チームの作品『Dream factory』が優秀賞を受賞。映像を盛り上げる音楽は、ミュージックアーティスト科の学生が作曲しました。日本工学院は、同コンテストにおいて8年連続で最終審査に進出し、昨年の最優秀賞に続き、2年連続受賞の快挙を果たしました。
【デザイン科/ミュージックアーティスト科】
デザイン科 インテリアデザイン専攻の学生が、ミュージックアーティスト科実習室のインテリアデザインを手がけました。音楽の発信基地として、身も心も弾むインテリアデザインを追求。教室の改装デザインや装飾も実施するなど、実践的なデザイン実習の機会となりました。
【一級自動車整備科/自動車整備科/声優・演劇科】
一級自動車整備科/自動車整備科と声優・演劇科では、スペシャルコラボレーション授業を定期的に開催しています。自動車整備士に必要な「お客様に伝える技術」を学ぶため、また、紅華祭での一級自動車整備科のインターン発表に向けて、普段なかなか訪れることのない声優・演劇科の録音スタジオを使用し、発声練習や「話し方」のレクチャーを受講。さらに、一級自動車整備科/自動車整備科の実習場へ声優・演劇科の学生を案内し、自動車整備に関する基礎知識や、最新自動車の試乗体験等を実施。それぞれの学科の学生にとって、貴重な経験が積める場となっています。
【ITスペシャリスト科/AIシステム科】
「SDGsをITで実現」をテーマにしたビジネスプランを、ITスペシャリスト科とAIシステム科が合同で作り上げるプロジェクトが進行中。プランニングをAIシステム科の学生が担当し、それを実現するためのシステム設計をITスペシャリスト科の学生が担当するなど、業務を分担し、課題制作に取り組んでいます。ITの力で世界をより豊かに、暮らしやすくするための新ビジネスプランに、ぜひご注目ください。
【建築設計科/建築学科/コンサート・イベント科】
2024年3月に行われた京浜急⾏電鉄の貸切列⾞イベントの概要と運営をコンサート・イベント科が担当。さらに車両装飾を建築設計科・建築科の学生が担当しました。
【日本工学院 × 東京工科大学】
日本工学院 テクノロジーカレッジの各学科と姉妹校 東京工科大学 応用生物学部が協力し、日本経済新聞社主催の「エコプロ2023」に出展。機械設計科の学生による卒業制作作品「缶潰し機」で、アルミ缶を潰す体験型展示を実施する際には、東京工科大学がデモに使用するアルミ缶を集めるキャンペーンを実施。他にも、電子・電気科 電気工事コースの学生による廃棄電線の分別、建築学科/建築設計科の学生が手がけたダンボールシェルターの模型展示などを行いました。
【日本工学院 × 東京工科大学】
同じキャンパスで学ぶ日本工学院と東京工科大学の学生が交流を育む場として、秋の学園祭(紅華祭)で「フレッシャーズロボットコンテスト」を開催しています。この大会は、日本工学院テクノロジーカレッジのロボット科、電子・電気科、機械設計科の学生と、東京工科大学の工学系を学ぶ学生が、競技内容に合わせた自作ロボットで競う大会。専門学校と大学の垣根を越えて、毎年熱い戦いが繰り広げられています!。